日本が100%負け組になる「舞台裏」

こんにちは。
リアルインサイト 鳥内浩一です。

いよいよ都知事選が明後日に迫り、コロナ対策と東京オリンピックが
主な争点になるようですが、藤井先生が第1回動画の中で
「大胆な財政出動が必要」
とお話しされている中で、
https://www.realinsight.co.jp/lp/tri/corona2020/douga/file_1_pjg5w/

コロナ対策に都レベルでの財政出動を主張している候補もあるようですが、
自分が支持する候補を選ぶ際に、ぜひ一つ意識して頂きたいことを
今日はお伝えします。

混迷する都知事選

それは、
その候補が公約として掲げている「内容」を見ることはもちろん、
その内容に「実効性」があるかどうか、
その内容を「実行」する実力があるかどうかを見極める、
ということです。

正直、このハードルをつけると選択肢がなくなってしまうくらい苦しい
のですが、国民がそうした目を持たない限りは、藤井先生が言うところの
「お笑い芸人」である政治家が変わることはありません。

小池都知事が4年前に掲げた公約の大半が未達成であるとの批判が多く出ていま
すが、

そうなってしまう理由は、
藤井先生が動画の22分頃に絶妙な寸劇でお話しされているように、
https://www.realinsight.co.jp/lp/tri/corona2020/douga/file_1_pjg5w/
政策決定において複雑な意思決定プロセスが
存在するからです。

そして、
この折衝ゲームに最も長けている官僚に、党派に関わらずほとんどの政治家は
抵抗できず「洗脳」されてしまうのです。

ここで、以下の短い映像を見てみてください。

8年前の麻生太郎財務相の発言ですが、
これが見事にひっくり返ってしまっている現実が、この動画の26分頃に
明かされています。
https://www.realinsight.co.jp/lp/tri/corona2020/douga/file_1_pjg5w/

8年前は消費増税反対、財政出動が必要と言っていた同じ人物がこのように
変節してしまうのが政治の現実で、別にこれは麻生財務相に限らず、
民主党は消費税を上げないことを公約に掲げて政権に就いたにも関わらず
野田内閣は消費税増税法案を成立させましたし、

安倍政権がTPP絶対反対を掲げて政権に就いたにも関わらず手のひらを返して
しまったことは、今さら言うまでもまりません。

「公約実行」という当然のことが、
どんな政治家にとっても困難を極める現状が、今の政治の世界には存在します。

これが日本が100%負け組になる「舞台裏」というわけですが、だからこそ、
政治家を応援する際に、彼らが公約として掲げている「内容」以上に、
その内容に「実効性」があるかどうか、その内容を「実行」する実力があるか
どうかを見極めることが重要になり、さらに言えば、選挙で終わりではなく、
主権者としてその実行を「応援」していくことが
重要になります。

それが私達に「できる」ということを、
藤井先生は動画の中で教えてくださっています。
https://www.realinsight.co.jp/lp/tri/corona2020/douga/file_1_pjg5w/

ぜひ何度も動画をご覧になり、主権者として成長し、
取るべき行動を取っていきましょう。

自分達の未来を「人任せに」などできません。

それでは、またご連絡します。
本企画がお役に立てることを切に願っています。

リアルインサイト 鳥内

コメント

  1. 麻生さん、6年前にこんなに正しく財政を理解していたとは、驚きです。
    何が彼を変節させたか知りたい。

  2. 政府はなぜ増税が経済を破綻させると言うことに気が付かないのでしょう?このまま行くと国が滅びるのではないかとどうして考えないのでしょう?増税しても景気が良くならないのなら減税をしてみようと考えないのでしょうか。私のような老人でもそう考えるのになぜ?と腹立たしく思います。自分のメンツに拘って国を滅ぼす事に罪の意識はないのでしょうか。「愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ」と聞きます。どうか政治を動かす人は賢者であってほしいと心から願います。

  3. 麻生さんや、安倍さんに、陰から強い力が働いて変えてしまったと言うことが改めてハッキリわかりました。この表に出てこない力と戦わないと何も変えられないということですね。

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