【衝撃】73年前の呪縛が日本を絞め殺す
おはようございます。
リアルインサイト 鳥内浩一です。
今日のタイトルは、別にオカルトでも何でもなく、実際にこのコロナ禍で日本を
窮地に追い込んでいる紛れもない事実です。
その事実を暴いたのは、佐藤健志先生。
詳細は、今回年会員でご入会頂いた方にプレゼントしている佐藤先生の講演映像
で全て明かされますが、今回の企画【コロナ「大分岐」 日本の生存戦略】で
何度も指摘してきた緊縮財政の間違い、
世を経(おさ)め、民を済(すく)う経世済民の政策、
つまりは大規模な財政出動による救済がなぜ行われないのか、
なぜ財務省が消費税増税にこだわるのか、
という根本的な原因があるのです。
それが、73年前の昭和22年に出来た「財政法 第4条」です。
この財政法第4条には、以下のように書かれています。
1)国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければ
ならない。但し、公共事業費、出資金及び貸付金の財源については、国会の議決を経た
金額の範囲内で、公債を発行し又は借入金をなすことができる。2)前項但書の規定により公債を発行し又は借入金をなす場合においては、
その償還の計画を国会に提出しなければならない。3)第1項に規定する公共事業費の範囲については、毎会計年度、国会の議決
を経なければならない。
この1)こそが日本を絞め殺す「呪縛」であり、一般的な国家では見られない、
極めて特殊な条文です。
「国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければ
ならない。」
これはつまり、原則的に政府に公債(国債)の発行を禁ずる条文であり、もっと
言えば、「税収だけが国の歳出になる」と言っているようなものだというのです。
(なぜか意図されてか)あまり議論の俎上に上がることのない政治の重要な事実
は、政治の意思決定プロセスにおいては、新たな決定をするにせよ、過去の決定
を変えるにせよ、
「法案を通さなければならない」
ということです。
これは法治国家ですから当然ですが、例えば消費税増税を決定したのは2012年
6月民主党の野田政権で、消費税率を2014年に8%、15年に10%に引き上げる
法案を提出し、8月10日、参院本会議で可決成立。
この延期のための法案が2014年11月、2016年11月に提出・審議・可決され、2019年10月まで2度延期されました。
この前提の上に立つと、もし本気で消費税増税を廃止したり、大規模な財政出動
を実現したいのであれば、なすべきことは改正法案を提出し、国会で審議し、
それを通すことであり、その本丸がこの「財政法 第4条」である、ということ
です。
そして私たち国民の役割とは、こうした事実を学んで政治に働きかけること、
つまりそれを政治家に伝え働きかける、あるいはすでにそうした知識と意思を
持ち合わせている政治家を支援し法案の提出(&世論形成による可決へのプレッ
シャー)まで持ち込ませることです。
誰がそうした意思を持った政治家であるかは、政治家のホームページから分かり
ますので、それをまず調べることが始まりですが、実は9月号の「ザ・リアル
インサイト」では、会員様のリクエストにより、積極財政を志向している現役
議員をゲストに招き、政治家に働きかける方法を伺います。
https://www.realinsight.co.jp/lp/tri/corona2020/letter/
ここで是非、「国を動かすために国民が何をすべきか」を、政治家の口から聞いて頂ければと思いますが、その前に・・・
佐藤先生から学んで頂きたい、もっと重要な事実があります。
実は、今この日本を救うために解かねばならない最大の呪縛は、
「財政法 第4条」の他にあります。
財政法の上位法、それは何と・・・
憲法9条です。
意外に思われるかもしれません。
しかし、今「ザ・リアルインサイト」年会員としてご入会頂き、年会員特典と
なっている佐藤先生の講演映像をご覧頂ければ、全てが氷解するでしょう。
日本を救うために最も重要と言っていいこの事実を、是非今すぐ学んで下さい。
それでは、また。
日本のよりよい未来のために。
私達の生活、子ども達の命を守るために、ともに歩んでいけることを切に願って
います。
リアルインサイト 鳥内浩一
国を動かすのは政治家なので、その政治家を選ぶ私達が日本の国を本気で思う人を選択していかないといけない責任はあります。
勉強しないとマスコミは毒されているのでこのような情報はありがたいです。
国を思う政治家を応援したいし、草の根でも発信していきたいと思います。
以前会員でしたが今は経済的にゆとりがなく残念ですが会員になりたいのですが難しいのです。先日李登輝元台湾総統が亡くなられ御冥福をお祈りしていましたら、以前拝見した元総統の日本国会での演説をお送り頂きありがとうございます改めて総統の成し遂げたものの偉大さと日本が台湾に残したものを誇りに思いました。
57歳の主婦です。
23歳と25歳の独身の娘がいます。
30歳で結婚して、共働きで子育てしていたのてすが36歳の時に、うつ状態に陥りました。ローンもあり、仕事は辞められず酷い状態で46歳まで働き続けました。最後は早期辞職です。
山梨の兼業農家の次女として生まれ、東京都の特別支援校に勤めていました。
就職して、反原発に出会い、社会問題意識を持ちました。元々、意識があったのだと思うのですが、田んぼの減反政策には、疑問を持ってました。日本は農業、食料二の次なんだな〜と。政府がお米を高く買い取っていた時期も知っています。
安倍政権の酷さに、陰謀論まで読んでみましたが、解決せず、三橋貴明さんから。藤井聡さん、そして、ここにたどり着きました。
私は、ナショナリズムは好まなかったのですが、日本を救わないことには、自分の子供たち、その子たちも守れません。
天皇陛下の真意とか、9条を改正してのナショナリズムというところに、まだ理解しきれないものがあります。
しかし、今の日本を救うには、学ぶしか無いのかと思ったりします。主婦には、高い金額です。
藤井聡先生中野たけし先生のお話はとてもやく、わかりやすいです。
いろいろな知識をありがとうございます
誰もが日本に危機感を持ち、リアルインサイトの本物の情報、秘匿性の高い情報を求め、学びたいと願っていると思います。しかしこのような情報を我々が堂や発信すればよいのか分からず、レア情報を得て満足する可能性もある。そのようなことにならないよう、メンバーからの情報発信の方法も教えて頂きたいです。
このようなコメント欄を設けて頂き有り難く思います。私は7年前迄仕事と介護に明け暮れ毎日が多忙の日々でしたが、やっと自分の時間が持て、ニュースや世の中の流れを見て、疑問を持ち始めました。本当の事を知りたい、子や孫に今の日本を残せない おかしいよね という思いでたどり着いたのが、三橋先生 藤井厳喜先生 西先生 藤井聡先生の諸先生方々でした。そして 政治家とのあまりにもの違いに愕然としました。それ以上に 私の周りの方々があまりにも危機感がなく、今の現状に満足しきっている事に、ため息と怒りの連続でした。しかし 疑問を持つ方々も少しではありますが、出てきました。しかし 急がないとならないのです。リアルインサイトでもっと情報をしり、身近な人たちに広めていきたいと考えております。