大英帝国の没落に学ぶ日本の未来【あと3日】
おはようございます。
リアルインサイトの今堀です。
先日よりご案内しております
「ザ・リアルインサイト」の7年余りに及ぶ
活動の集大成はもうご覧いただけましたか?
ぜひ、25分ほどのお時間を取ってご覧ください。
さて、あなたは、
「太陽の沈まない国」
と聞いて、何をイメージしましたか?
18世紀に最盛期を迎えた
スペイン・ハプスブルク帝国に
変わって
その名を手に入れたのが、
かつての大英帝国でした。
それは、
世界の陸地と人口の4分の1を版図におさめた、
「世界史上最大の帝国」
だったのです。
それにも関わらず、その大帝国は絶頂を
迎えてからわずか半世紀あまりで、
IMFの救済を余儀なくされると
いう重大な危機に突入するところ
まで没落してしまいました。
IMFの救済といえば、1997年の
アジア通貨危機時の韓国を思い浮かべ
られた方が多いかもしれません。
しかし、
あのイギリスが、その30年ほど前に
同じ窮地に陥っていたことは、あまり
知られていないのではないでしょうか。
ともあれ、空前の栄華を極めた大帝国も、
短期間に没落してしまう史実には、
学べることが少なくないありません。
そして、われわれ日本国民にとって
さらに重要なのは、日本が平成以後の
30年余りの間に失ってきたものの大きさです。
今の若者には全く信じられない
ことでしょうが、1989年時点の
日本の地価の総額は、
「アメリカの4倍」
ありました。国土面積ではアメリカの
26分の1に満たないので、平均地価は
「100倍を超えていた」
ことになります。
もちろん、これは日本のバブル経済と
いう特殊事情の下でのことではあります。
それでも、「日本の絶頂期」を象徴
するエピソードの一つではあるでしょう。
もう一つ、さらに範囲と期間を拡大した
国際比較を挙げてみます。
1995年から2015年の20年間で、世界
各国の名目GDP(ドルベース)は
平均139%の成長を遂げました。
同期間の中国の成長率は1400%を
超えていますから、経済規模は15倍に
拡大したことになります。
残念ながら、この期間にマイナスの成長率を
記録した「唯一」の国が、わが日本です。
この事実を見るだけで、日本の衰退が
不可避でも宿命でもないことは明らかでしょう。
現在、日本には内外から様々な危機が
迫っています。
しかし、本当の問題は個別の危機そのもの
ではなく、我が日本がそれらへの対処能力を
失いつつあることなのです。
ご紹介中の「ザ・リアルインサイト」の
集大成には、12人の「真の有識者」が
登場します。
それぞれの専門領域において、確かな
実績と見識をお持ちの方々です。
まずは危機の実態を直視することが必要
ですが、
具体的な対応策についても、それぞれ明快に
提示されますので、ご期待ください。
合計30時間を超える大ボリュームの
コンテンツは衝撃の連続であるとともに、
確かな未来への力強い手がかりを与えて
くれます。
是非詳細をご確認の上、
今回限りのご提案をお受取りください。
(35分ほどのお時間を取ってご覧ください)
皆様とともに歩んでいけることを、
心より願っています。
リアルインサイト 今堀健司